フランスの食事
フランスでは「ワインと料理を結婚させる」といわれます。
その組み合わせは永遠のテーマといったところでしょうか。
おいしいワインの産地の料理はおいしいというのは、私の経験からも真実です。
フランス人の家での通常の食事は質素ですが、レストランできちんと食事しようというと、まずアペリティフ(食前酒)から始まります。
次に前菜、主菜、これらにあわせてワイン、サラダ、チーズ、デザート、そして、コニャックなどのディジェスティフ(食後酒)で仕上がりです。
このフルコースをすますと2~3時間はかかります。
私自身、昼食会に招かれ、正午の食前酒から始まり、午後5時近くまでテーブルに座っていたことがあります。
これは、1回の食事時間の私の最長記録。
フランスでは食後にチーズを赤ワインとともに食べます。
このとき不可欠なのがパン。
チーズ片をパンにのせ、ワインで流しこんだときに口にひろがる香りとコク、これは最高です。
実にさまざまな種類のチーズがあります。
ドゴール将軍(元大統領)が「400種類のチーズがある国を統治するなんて至難の業だ」といったのは有名な話です。