不思議さ
「人間のおかしさに気づいていく過程を人は面白いと感じる」と言ったのは福田定良さんですが・・・
まさにその通りの体験を、わたしはしていると言っていいと思います。
その"いかがわしさ"や"不思議さ"や"愚かしさ"は、とやかく言われるスジのものではなく、人間そのものの属性です。
そういうものにヒョイと出会ったとき。
自分の内部に閉じこめられてモゾモゾしていたものが急に解き放たれ、わたしたちは目の前がパッと明かるくなったような気分になる。
"人間"という、ふだんは見ようとしても見られないものを見て、思わず「やあ!」と手を差しのべたくなるのでしょう。